ペンダント 中抜き雫型 総嵌 桜・ライン(Mix)
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ペンダント 中抜き雫型 総嵌 桜・ライン(Mix)
商品コード:
i449
大人の女性の胸元をエレガントに。
京都の伝統工芸品「京象嵌」のペンダントが胸元をエレガントに演出してくれます。
ぜひ、この機会にご購入ください。
サイズ(約):27×36mm、チェーン:470mm
※ご使用のモニターにより実際のカラーと異なる場合がございます。また、商品はすべて手作りのため現品限りとさせていただきます。
販売価格:
13,200
円(税込)
象嵌は世界のあちこちで古くから行われ、主として武器や宗教的なものに用いられていました。わが国には飛鳥時代にシルクロードを経て伝わり、鎌倉時代には、刃剣の鍔(つば)などに象嵌が施されるようになっていきました。
江戸時代のはじめ、京都西陣に住む埋忠(うめただ)と正阿弥(しょうあみ)の両家の弟子たちが各地の大名に使えるようになり、それにつれて京都の技術は肥後・加賀など全国に広まり、刃剣の鍔をはじめ、甲冑(かっちゅう)、鏡や根付、文箱、重箱などに豪華な象嵌を施すのが流行っていったのです。
象嵌は京都で1200年の伝統を持つ最も古い工芸品の一つで、京象嵌は鉄地金の表面全体に縦横の細かい布目の溝を彫り、金・銀を打ち込んでいく「布目象嵌」を中心としており、繊細な美しさが特徴です。そして、現在では、ペンダント、ブローチ、簪(かんざし)、帯留め、タイピン、懐中時計などの小物アクセサリーから、重厚繊細な香炉まで幅広く利用されています。
細かな工程を経て作られる、京都の伝統工芸「京象嵌」。
匠の繊細な技がアクセサリーに命を吹き込みます。中嶋象嵌の象嵌アクセサリーは一つ一つ職人が丹誠を込めて作りあげた逸品ですから、同じ商品でもデザインは少しずつ異なります。
そこで、気に入っていただいた柄をご購入いただけるよう、このインターネットショップでは掲載している商品をそのまま販売させていただいております。
そのため、販売する商品はすべて現品限りとなりますので、あらかじめご了承ください。
また、多くの人々に京都の伝統工芸品である京象嵌を知っていただくために、工房では体験教室を実施しておりますので、ご興味のある方は、メール又はお電話にてお問い合わせください。
お支払い方法・送料について |
お支払い方法は、代金引換と銀行振込がご利用いただけます。
また、ご注文いただきました商品は、日本郵便のレターパックプラスまたはゆうパックにて発送いたします。銀行振込で配達日時の指定を行われない場合は、全国一律520円(レターパックプラスによる配送)で発送いたします。詳しくは、お支払い方法・送料についてをご覧ください。

包装について
商品はラッピングをしてお届けいたしますので、プレゼントや贈答品としてもお使いいただけます。 ぜひ、この機会にご利用ください。 |
京象嵌の製作工程(象嵌ができるまで) |
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1.布目切り
鉄地金の表面全体に布目切りタガネを使い縦横に細かい溝をほる、だいたい、1mmの中に8~7本の溝をほるので、肉眼では見えないが、針の山の様な状態になる工程の中で、これが最も大切な作業です。なぜならば溝が浅いと金・銀を打ち込んでも、はがれやすくなるからです。 |
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2.入嵌
直径0.15mmから1.0mm位の純金、純銀の線や平金を模様に抜いたものを布目にあてがい、小さな金槌で打ち込んで模様を描いていきます。 下絵がなく、職人自らのイメージで制作する為すべてがオリジナルとなります。 |
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3.入嵌仕上げ
イメージ通りの模様を打ち込むと金、銀が、きちんと布目に嵌まる様、ハンマーで丁寧に打ち込みます、この場合ハンマーは鹿の角で自ら作ったハンマーを使うと、金・銀が伸びなくて、光沢が出ます。さらに、鉄のハンマーで打ちつけると布目の針が曲がり金・銀の模様が抜けなくなります。 |
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4.腐蝕、錆出し、錆止め
入嵌した作品を酸化鉄で腐蝕させます、それから表面にアンモニア水を塗り2日間位ムロの中で錆を出し布目を消してからタンニンで錆を止めます。この場合、タンニンは上茶を使う。 |
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5.色つけ(漆焼き)
網の上に作品をのせ、ガス・電気コンロで焼き、その上に刷毛で漆を塗っていきます。(3~4回繰り返す。) |
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6.研出し
漆で真黒くなった表面にヘラを当てて金・銀の模様の所を研き出します。 すべりが良い様に、時々ヘラを水でぬらし、又、キズをつけない様、丁寧に研ぎます。 |
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7.仕上げ毛彫り
金・銀の模様の上を作品のイメージに合わせ、ボリューム感を出す為にタガネを用いて、線を入れたり、細かい溝をつくったりします。ツヤを消す為、細かい砂を上から落とし、変化をつける事もします。 |
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完成 |
52,800円
足踏み轆轤を使用して一本一本削り上げた万年筆に京都の伝統工芸「京象嵌」を施した手作り万年筆。
33,000円
京象嵌独特の『布目象嵌』の手法を用い、ステンレスのベースにシルバーのミッキーマウス シルエットを施しました。
13,200円
オシャレのワンポイントな伝統工芸。
38,500円
ドット柄がポップな印象のリングは、男女問わずおつけいただけます。
49,500円
敷居が高いと感じてしまう京都の伝統工芸品「京象嵌」をポップなデザインでファッションに取り入れやすくしました。
16,500円
時間をかけ、高密度で織り上げた西陣織と京象嵌のコラボレーション。
13,200円
ファッション性と実用性を兼ね備えた一品。普段はペンダントとして首からかけられるおしゃれなルーペです。
22,000円
エレガントかつキュートな大人可愛い桜のイヤリングはコーディネートのワンポイントとして。