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1月27日(水)→2月1日(月) | 福岡三越 職人の技展 |
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2月5日(金)→10日(水) | 池袋東武 匠の逸品特集 |
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2月10日(水)→16日(火) | 近鉄百貨店 上本町店 匠の技くらべ |
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2月10日(水)→16日(火) | 島屋 京都店 京象嵌展 |
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2月25日(木)→3月2日(火) | 福屋八丁堀本店 大京都展 |
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象嵌は1200年以上の伝統を持つ最も古い工芸品のひとつで、古くから世界の国々において武器や宗教的な道具として用いられてきました。その技法は奈良時代にシルクロードを経て、仏教とともに日本に伝えられたと言われています。
古いものでは四天王寺の七星剣をはじめ、正倉院に納められた刀身の装飾や、奈良の薬師寺本尊の文様などにその原型を見ることができます。 |
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江戸時代になると、京都の優れた職人が数多く生まれ、日本刀や甲冑、鏡や文箱などの装飾に名工たちが腕を振るいました。
当時、その仕事ぶりが特に目立っていたのが、西陣の埋忠(うめただ)と正阿弥(しょうあみ)の二家で、やがて技術を磨いた両家の弟子たちが各地の大名に仕えるようになり、京象嵌の技術が肥後や加賀をはじめ全国に広まることとなりました。 |
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布目象嵌は、地金の表面にタガネという専用の鏨を使って非常に細かい刻みを入れ、その溝に金や銀を打ち込んでいく手法で、縦横に敷き詰められた溝がまるで布目のようにみえることからその名がつきました。しかし、この布目はルーペがなければはっきりと確認できないほど実に微細なものです。
この難しい布目切りなどは機械化されているところもありますが、当社ではすべて手作業で行っております。なかでも球面に布目を切るには職人芸といわれるテクニックを要し、熟練の名工がその作業を一手に引き受けています。 |
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作りの細かさ・優美さにおいて逸品と言われる京都の伝統工芸「京象嵌(きょうぞうがん)」。この象嵌作りを、京都の名所“嵐山”にお越しの際は、ぜひ体験してみてください。 |
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